相互実習に向けた実技試験を実施しました!

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相互実習に向けた実技試験を実施しました!

歯科衛生士科

歯科衛生士科1年生では、これから始まる相互実習に向けて、実技試験を実施しました。

相互実習は、学生同士が術者役・患者役となり、実際の臨床を想定しながら学ぶ大切な実習です。患者さんに安全・安心な歯科医療を提供するためには、技術だけでなく、感染対策や身だしなみ、器具の取り扱いなど、基本を確実に身に付けることが欠かせません。今回の試験では、これまで学んできた内容を一人ひとりが実践し、相互実習へ進むための力を確認しました。

試験は3つの項目に分けて実施しました。

試験①では、「身だしなみの確認」と「サイドワゴンの使用方法の確認」。医療従事者としてふさわしい身だしなみは、患者さんに安心感を与える第一歩です。髪型や爪、ユニフォームの着用状況などを見て、清潔感のある身だしなみの再確認を行いました。また、診療台の近くにあるサイドワゴンの使用については、器具の清潔・不潔を意識し、安全で使いやすく配置できるかを実際の診療をイメージしながら取り組みました。

試験②は、「手指衛生」と「器具の準備」の実践です。感染対策の基本である手指衛生は、歯科医療の現場で最も重要な技術の一つです。正しい手順で手洗いや手指消毒ができるかを確認するとともに、器具の準備では、必要な器具を正しく配置し、スムーズに診療を開始できるかを評価しました。学生たちは緊張した様子を見せながらも、これまでの練習の成果を発揮しようと真剣に取り組んでいました。
試験③では、「グローブの着脱」と「ユニットの片付け・清拭」を行いました。グローブは感染予防のために欠かせないものであり、清潔・不潔を意識した正しい着脱が求められます。また、実習後の片付けやユニットの清拭では、次に使用する人が安全に気持ちよく使用できる環境を整えることの大切さを学びました。処置だけでなく、診療環境を整えることも歯科衛生士の大切な役割です。

試験中は、「いつもの実習とは違って緊張した」「頭が真っ白になってしまった」という学生もいましたが、その緊張感も実践に向けた貴重な経験となったと思います。

そして翌日には、教員による一人ひとりへの個別フィードバックを行いました。良かった点を伝えるだけでなく、「どこを改善するとさらに良くなるか」「相互実習までにどこを見直すとよいか」を具体的に伝え、それぞれが今後の課題を明確にできるよう支援しました。学生たちも真剣な表情で話を聞き、自分の評価を素直に受け止めながらメモを取る姿が見られました。

試験は点数をつけることが目的ではなく、自分の強みや課題を知り、次の成長に繋げるための大切な機会です。今回のフィードバックを活かし、学生一人ひとりが自信を持って相互実習に臨めるよう、これからも練習を重ねていきます。